
マリボル”世界最古のブドウの木がある街”の魅力と観光モデルコースをご紹介
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マリボル”世界最古のブドウの木がある街”の魅力と観光モデルコースをご紹介
スロベニア第二の都市「マリボル」は、ドゥラヴァ川のほとりに佇む美しい街です。人口約11万人のこの都市は、中央ヨーロッパの交差点に位置し、豊かな歴史と文化、そして世界屈指のワインの産地としても知られています。
街中には中世の建築物と現代的な建物が調和した独特の景観があり、特に400年以上の歴史を持つ「世界最古のブドウの木」は、この街がいかに長い間ワイン造りと共に歩んできたかを物語っています。 この記事では、マリボルについて詳しくご紹介していきたいと思います。
スロベニアのマリボルってどんな街?
マリボルの立地とアクセス方法について
マリボルはスロベニア第二の都市で、オーストリアとの国境からわずか20キロメートルの距離に位置しています。ドゥラヴァ川の岸辺に広がるこの街は、古くからヨーロッパの交通の要衝として栄えてきました。
首都リュブリャナからは、車で約1時間30分、電車では約2時間でアクセス可能です。オーストリアのグラーツからも車で1時間程度と、中欧旅行の拠点としても便利な立地にあります。最寄りの空港はリュブリャナ空港ですが、オーストリアのグラーツ空港やクロアチアのザグレブ空港からもアクセスできます。
周辺主要都市からマリボルへのアクセス時間
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リュブリャナ(首都)から:車で約1時間30分、バスで約2時間
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ザグレブ(クロアチア)から:車で約1時間20分
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ウィーン(オーストリア)から:車で約3時間
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ブダペスト(ハンガリー)から:車で約4時間
日本からマリボルへのフライト
日本からは、スロベニアの首都「リュブリャナ」経由でマリボルに向かいます。日本からスロベニアには直行便がないため、必ずヨーロッパ主要都市で乗り継ぎが必要です。主なルートは以下です。
日本からのフライト乗り継ぎ例
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日本→フランクフルト→リュブリャナ→マリボル (最も一般的)
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羽田/成田→フランクフルト(ルフトハンザドイツ航空 約12時間)
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フランクフルト→リュブリャナ(約1時間30分)
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日本→ミュンヘン→リュブリャナ→マリボル
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羽田/成田→ミュンヘン(ルフトハンザドイツ航空 約12時間)
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ミュンヘン→リュブリャナ(約1時間20分)
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日本→ウィーン→リュブリャナ→マリボル
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羽田/成田→ウィーン(オーストリア航空 約12時間)
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ウィーン→リュブリャナ(約1時間15分)
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日本→チューリッヒ→リュブリャナ→マリボル
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羽田/成田→チューリッヒ(スイス インターナショナル エアラインズ 約12時間)
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チューリッヒ→リュブリャナ(約1時間30分)
マリボルの観光におすすめのシーズンはいつ?
マリボル観光のベストシーズンは、5月から10月にかけての温暖な時期です。 特に9月から10月の収穫期は、ワイナリーでの収穫体験やワインフェスティバルが開催され、マリボルの街全体がワインの香りに包まれます。
春の4月・5月は、ブドウの新芽が美しく、観光客も比較的少ないため、のんびりと街歩きを楽しめます。夏の7月・8月は日照時間が長く、屋外での食事やワインテイスティングに最適の季節です。また冬も雪化粧した旧市街の風情は格別で、クリスマスマーケットも開催されます。
シーズン |
期間 |
おすすめポイント |
注意点 |
春 |
4月~5月 |
観光客が少なく、ゆったり観光可能、ブドウの新芽が美しい、ホテル料金がリーズナブル、過ごしやすい気候 |
4月は天候が不安定、一部のレストランが冬季休業明け |
夏 |
6月~8月 |
最も長い日照時間、屋外テラスでのワインテイスティングが快適、川沿いアクティビティが充実、夏祭りやコンサートが多数 |
観光客が最も多い、ホテル料金が高額、事前予約必須 |
秋 |
9月~10月 |
ワイン愛好家には最高のシーズン、収穫体験が可能、大規模なワインフェスティバル開催、紅葉とブドウ畑の美しいコントラスト |
ワインイベント期間は混雑、10月後半は天候が不安定 |
冬 |
11月~3月 |
静かで落ち着いた雰囲気、ホテル料金が最安値、クリスマスマーケットの特別な雰囲気、ワインセラーでの室内テイスティングが充実 |
寒冷で屋外観光は限定的、一部の観光施設が冬季休業、日照時間が短い |
マリボルが「ワインの街」と呼ばれる理由
マリボルが「ワインの街」として知られている最大の理由は、街の中心部に現存する、世界最古のブドウの木「オールドヴァイン」の存在です。このブドウの木は、樹齢400年以上と推定され、今でも毎年35〜55キログラムのブドウを実らせています。
また、マリボル周辺は「シュタヤルスカ地方」と呼ばれるスロベニア最大のワイン生産地域の中心に位置しており、数百年の歴史を持つワイナリーが点在しています。特に白ワインの品質が高く評価されており、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネなどの品種が栽培されています。
マリボル観光で絶対に訪れたい5つのスポット
1. 世界最古のブドウの木「オールドヴァイン」
マリボルがワインの街として世界的に知られる最大の理由は、街の中心部のドラヴァ川沿いに現存する世界最古のブドウの木「オールドヴァイン(Stara trta)」の存在です。この歴史的なブドウの木は樹齢400年以上と推定されており、正確には1570年代から1580年代に植えられたと考えられています。驚くべきことに、この古樹は現在でも生命力を維持し続け、毎年35〜55キログラムのブドウを実らせています。
オールドヴァインから収穫されるブドウは、「ツヴィチェック(Žametovka)」という品種で、これは地元スロベニア固有の赤ワイン用品種です。この貴重なブドウから作られるワインは、年間わずか数十本程度しか生産されず、その希少性から「液体の宝石」とも呼ばれています。
収穫されたワインは主に外交的な贈り物や特別な記念品として使用され、一般市場には流通していません。マリボル市内には多数のワインバーやワインショップが存在し、地元産ワインの試飲や購入が可能です。また、毎年秋には「マリボル・ワイン・フェスティバル」が開催され、世界中からワイン愛好家が集まる国際的なイベントとなっています。
2. 歴史が息づく旧市街とリュードス広場
マリボル旧市街の中心となるリュードス広場は、中世から続く石畳の美しい広場です。周囲には16世紀から17世紀にかけて建てられたバロック様式の建物が立ち並び、ヨーロッパの古都らしい風情を醸し出しています。
広場の中央には、15世紀に建てられた聖フロリアン記念碑があり、その周辺には地元の工芸品や特産品を販売する露店が並びます。特に土曜日の朝に開催される青空市場では、新鮮な地元産の食材やハンドメイドの工芸品を購入でき、地元住民と観光客で賑わいます。
広場周辺のカフェのテラス席で、コーヒーを飲みながら街の雰囲気を味わうのがおすすめです。夕暮れ時には建物がライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
3. ドゥラヴァ川沿いの美しい散策路
マリボルの魅力の一つは、ドゥラヴァ川沿いに整備された美しい散策路です。 川岸には「リエント」と呼ばれる遊歩道が続き、水面に映る旧市街の建物や古い石橋の景色を楽しみながら散歩できます。
特に夕暮れ時の散策は格別で、夕日に照らされた川面と古い建物のシルエットが幻想的な風景を作り出します。川沿いには多くのレストランやワインバーがあり、川を眺めながら食事やワインを楽しむことができます。夏季には川でのカヌーやボート遊びも人気のアクティビティです。
4. マリボル城と郷土博物館
15世紀に建造されたマリボル城は、現在マリボル地方博物館として利用されています。城内では、この地域の歴史や文化、そしてワイン造りの伝統について詳しく学ぶことができます。
博物館の展示では、ローマ時代から現代までのマリボルの歴史を時系列で紹介しており、特にワイン文化に関する展示が充実しています。古代のワイン製造道具や歴史的なワインボトル、そして世界最古のブドウの木に関する資料などが展示されています。城の塔からは市街地を一望でき、マリボル観光の記念写真撮影にも最適なスポットです。
5. プホヴァル通りのワインバー街
旧市街の中心を走るプホヴァル通りは、マリボルのワインバー街として知られています。この通りには伝統的なワインセラーを改装したワインバーや、地元ワインを専門に扱うバーが軒を連ねています。
各店舗では、マリボル周辺で生産された様々なワインをグラスワインで気軽に試飲できます。多くの店では、ワインに合う地元のチーズやハムなどの軽食も提供しており、ワインと地元グルメを同時に楽しめます。店主やソムリエからワインについての詳しい説明を聞きながら、ゆっくりとワインテイスティングを楽しむのがマリボル流の過ごし方です。
マリボル観光の日数別モデルコース
マリボル観光モデルコース「日帰り観光」
午前中にオールドヴァインハウスで「世界最古のブドウの木」を見学し、続いてリュードス広場周辺の旧市街を散策します。 昼食は、広場周辺のレストランで地元料理を味わい、午後はマリボル城を見学。夕方にはドゥラヴァ川沿いを散歩して、プホヴァル通りでワインテイスティングを楽しんで締めくくります。
マリボル観光モデルコース「1泊2日」
1日目は上記の1日コースに従い、2日目は郊外のワイナリー巡りツアーに参加します。地元のワイナリーでワイン製造過程を見学し、テイスティングや収穫体験(シーズン中)を楽しみます。午後は再び市内に戻り、地元の工芸品ショッピングや、見逃したスポットを訪れます。
マリボル観光モデルコース「2泊3日以上」
2日間のモデルコースに加えて、近隣の観光地への日帰り旅行を組み込むと、オーストリアのグラーツ、スロベニアの温泉地ラデンツィ、クロアチアのヴァラジュディンなど、周辺地域の魅力も一度に味わえます。
マリボルの地元グルメとワイナリー巡り

マリボルの地元グルメとおすすめレストラン
マリボルの地元料理は、オーストリア、ハンガリー、バルカン半島の影響を受けた独特の味わいが特徴です。代表的な郷土料理には、豚肉や牛肉を使った煮込み料理「グラーシュ」や、薄く延ばした生地にさまざまな具材を包んだ「シュトゥルークリ」があります。
マリボルの地元おすすめレストラン
・「ガストハウス・ホルツィンガー」は、伝統的なスロベニア料理を現代風にアレンジした料理で評判の老舗レストランです。創業から50年以上の歴史を持つこの店では、地元産の食材にこだわり、シェフが自ら農家を訪れて厳選した季節の野菜や肉類を使用しています。マリボル産ワインとのペアリングも楽しめ、特にシュタヤルスカ地方の白ワインと地元名物料理の組み合わせが絶品です。店内は温かみのある木調の内装で、家族経営ならではのアットホームな雰囲気が魅力的です。
・「レストラン・ヴァイントリンカー」は、ワイン愛好家にとって聖地のような存在で、300種類以上の地元ワインを取り揃えています。地下にある中世時代のワインセラーを改装した店内では、温度と湿度が完璧に管理されたワインコレクションを眺めながら食事を楽しめます。料理もワインに合うよう工夫されており、特にチーズプレートやグリル料理が人気です。ソムリエ資格を持つオーナーが、お客様の好みに合わせてワインをセレクトしてくれるため、ワインと料理の両方を本格的に楽しみたい方におすすめです。
・リュードス広場にある「カフェ・セントラル」は、朝食やランチに最適で、地元の人々にも愛される庶民的な雰囲気のカフェです。1920年代から続く老舗カフェで、広場を見渡せるテラス席からは街の日常風景を眺めることができます。名物は手作りのシュトルーデルやクレムシュニタなどの伝統菓子で、地元産のコーヒー豆を使用したエスプレッソとの相性は抜群です。朝早くから営業しており、地元の常連客と観光客が自然に交流する場としても親しまれています。
マリボルのワイナリー巡りとワインイベント情報
マリボル周辺には家族経営の小規模ワイナリーから、国際的に評価される大規模なワイナリーまで、様々な規模のワイナリーが点在しています。シュタヤルスカ地方だけでも200以上のワイナリーが存在し、そのうち約70%が3世代以上続く家族経営の伝統的なワイナリーです。これらの小規模ワイナリーでは、創業時から受け継がれてきた独自の醸造技術と現代的な設備を組み合わせ、テロワールを活かした個性的なワインを生産しています。
一方、国際的に評価される大規模ワイナリーでは、最新の醸造技術と品質管理システムを導入し、年間数十万本規模での生産を行っています。これらのワイナリーの多くは、国際ワインコンクールで金賞を受賞するなど、スロベニアワインの品質向上に大きく貢献しています。特に有名なのは、オーストリア国境近くに位置する「ヴィノ・ルメル」や「ヴィニャ・レント」などで、これらのワイナリーは欧州各国に輸出も行っています。
多くのワイナリーではテイスティングツアーを提供しており、事前予約で見学が可能です。一般的なツアーでは、ブドウ畑の散策、醸造施設の見学、地下セラーでの熟成過程の説明、そして5〜8種類のワインテイスティングが含まれます。料金は15〜35ユーロ程度で、所要時間は1〜3時間です。多くのワイナリーでは英語やドイツ語でのガイドも可能で、ワイン造りの歴史や技術について詳しく学ぶことができます。
マリボルの主要なワインイベント
9月中旬から10月上旬にかけて開催される「マリボル ワインフェスティバル」は、街最大のワインイベントです。約3週間にわたって繰り広げられるこの祭典では、地元の100以上のワイナリーが参加し、リュードス広場を中心とした旧市街全体に特設テントやワインスタンドが設置されます。この期間中は街全体がお祭りムードに包まれ、毎日夕方から深夜まで民族音楽やダンスパフォーマンスが披露されます。世界最古のブドウの木からの収穫セレモニーも行われ、市長自らが収穫に参加する伝統的な儀式は多くの観光客が見守る中で厳かに執り行われます。期間中の来場者数は延べ20万人を超え、ヨーロッパ各国からワイン愛好家が集まります。
また、毎年5月に開催される「オールドヴァインワインウィーク」では、新しいヴィンテージワインの発表や、国際的なワインコンクールが開催されます。この1週間のイベントでは、前年に収穫されたブドウから作られた新酒の品評会が行われ、地元ワイナリーの技術向上と品質競争が促進されます。国際ワインコンクールには15カ国以上から専門審査員が参加し、スロベニアワインの国際的な評価向上に貢献しています。また、ワインセミナーやマスタークラスも同時開催され、ワイン製造技術や品種特性について専門的な知識を学ぶことができます。
秋の「ワインハーベストフェスティバル」では、観光客も実際にブドウ収穫を体験でき、伝統的な足踏みによるブドウ搾り体験も楽しめます。このフェスティバルは9月最終週から10月第2週にかけて開催され、参加者は朝早くからブドウ畑に向かい、地元農家の指導のもとで手摘みによる収穫作業を体験します。昼食には伝統的なスロベニア料理と新酒が振る舞われ、午後には大きな木製の桶を使った足踏みブドウ搾り体験が行われます。夕方からは収穫を祝う民族舞踊や音楽演奏が披露され、参加者全員で伝統的な収穫祭の雰囲気を満喫できます。このイベントには毎年約500名の観光客が参加し、事前予約が必要なほど人気となっています。
マリボルの魅力を日本で楽しむ方法
マリボル産ワインの特徴と選び方
マリボル周辺で生産されるワインは、大陸性気候と石灰質土壌の影響でミネラル豊富で酸味のバランスの良さが特徴です。白ワインでは、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネが主要品種でいずれもフレッシュで上品な味わいです。赤ワインは、地元品種の「ツヴィチェク」や国際品種のピノ・ノワール、メルローが栽培されています。ツヴィチェクは軽やかで飲みやすく、日本人の味覚にも合いやすいワインです。
ワイン選びのポイント
・初心者には、軽やかなツヴィチェクやリースリングがおすすめ
・白ワイン好きには、ソーヴィニヨン・ブランやシャルドネ
・特別な日には、認証マーク付き「クヴァリテートノ・ヴィノ」(高品質ワイン)がおすすめ
自宅でマリボル気分を再現するコツ
マリボルワインがすぐ入手できない場合は、似た特徴を持ったワインで雰囲気を味わうこともできます。マリボル産ワインの特徴である冷涼な気候由来の酸味とミネラル感、そして繊細な香りを再現するため、以下の代替ワインをおすすめします。
代替ワインの選び方
ヨーロッパ産ワイン
・オーストリア産:リースリングやグリューナー・フェルトリーナーが最適です。特にヴァッハウ地区やカンプタール地区のものは、マリボル産と同様の石灰質土壌で育ったブドウを使用しており、ミネラル感豊かな味わいが楽しめます。
・ドイツ産:モーゼル地方やラインガウ地方のリースリング(辛口タイプ)は、マリボル産白ワインの持つ繊細さと酸味のバランスが似ています。
・フランス アルザス地方:ピノ・グリやゲヴュルツトラミネールは、スロベニアでも栽培されている品種で、香りの特徴が共通しています。
日本の国産ワイン
山梨県産や長野県産の甲州ワインが近い特徴を持っています。甲州ワインの持つ柑橘系の香りと軽やかな酸味は、マリボル産白ワインと通じるものがあります。特に樽熟成していないステンレスタンク醸造のものを選ぶと、よりマリボル産に近い味わいになります。
マリボル風料理の再現方法
また、マリボル風の食事もワインと一緒に用意すると、よりマリボル気分を再現できます。
・メイン料理:グラーシュ
マリボルの地元料理のグラーシュは、ハンガリー風ビーフシチューとして日本でも作れます。牛肉のブロック(500g程度)を一口大に切り、玉ねぎ、パプリカパウダー(大さじ2〜3)、トマトペースト、赤ワインを加えて2〜3時間煮込みます。パプリカパウダーを効かせた牛肉の煮込み料理に、上記のようなワインを合わせれば、自宅でマリボルの雰囲気を味わえます。じゃがいもを添えて、パンと一緒に食べるのが現地スタイルです。
・前菜:スロベニア風チーズプレート
また、スロベニア風のチーズプレートを作り、ワインと一緒に楽しむのもおすすめです。クリーミーなチーズ(カマンベールやブリーチーズ)と薄くスライスしたハム(プロシュートがベスト)、そして地元産の蜂蜜やクルミを組み合わせれば、マリボルのワインバーで味わったような体験が再現できます。さらに、黒パンや全粒粉パンを添えると、より本格的なスロベニア風の盛り付けになります。
まとめ
世界最古のブドウの木が見守る街「マリボル」は、400年以上にわたってワインと共に歩んできた歴史と、美しいドゥラヴァ川のほとりに佇む中世の街並みが調和した、まさにヨーロッパの隠れた宝石のような場所です。
石畳の旧市街でワインテイスティングを楽しみ、地元グルメに舌鼓を打ち、温かな地元の人々との交流を通じて、旅の思い出を心に刻んでください。マリボルでの体験は、きっとあなたのワイン人生に新たな一章を加えてくれることでしょう。
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